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枚方ふとん太鼓保存会について

【蒲団太鼓】は祭りの飾り山車の一種であり、四角形の巨大な「布団」を屋根部分に積み重ねているのが特徴です。

江戸時代(西暦1700年前後の元禄時代)頃より、河内木綿が主産業であった河内地方で生まれ、泉州・瀬戸内海へと伝播したといわれます。

 

当時の枚方宿町衆の財力と気概をもって地元の氏神に「ふとん太鼓」の巡行を奉納することで宿場町の発展や安全を祈願し、

また、農作物の豊作に対し感謝を込めて宿場内を盛大に練り歩いたこの神輿は、以後300年に渡り、戦争や災害による中断を経ながらも続く

伝統ある祭りであり枚方市の誇れる有形文化遺産です。

私たち【枚方ふとん太鼓保存会】は、祭りを執り行う4町(三矢町・新町・岡本町・岡東町)の若手有志によって構成されており、

次代へとこの祭りを継承すべく、新たな祭りの在り方の模索と情報発信を行っています。

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